もう鼻毛で悩まない!

img001.jpgトリミング

別についに気が狂ったわけではない。
これ本人マジメに必死。
私が鼻毛を抜いているところの絵である。

私は、昔やってもらった動物占いで「子鹿」というカワイイ結果が出たのに容貌はまったく違い「元気も人気もない鬱病のゴリラ」みたいな顔をしており、ちょっとした小人が住めるぐらい鼻の穴がでかい。
よって定期的にケアしないと、そのでかい穴から黒いジェット噴射みたいにボボーン!と鼻毛がコンニチワしてしまうのである。
鏡に顔を近づけ、片方の手で鼻の先端をグイッと押し上げる。
ゴリラからブタに変身したところで、毛抜きを使ってブチブチと鼻毛を抜いていく。
抜くと痛みで涙腺が刺激され、「ドラえもん」の「おばあちゃんの思い出」の回を読んだ時と同じぐらい涙が出る。
それでもひたすら耐え、ブチブチ抜いていく。
それで上の図のようなキチガイの完成というワケである。

「鼻毛カッターを使いんさいや」
と言われるかもしれない。
しかし昔1度使ったところ、中に深く入れすぎてしまったらしく、肉をカット。盛大に鼻血ブー!
それ以来使えない。怖くて入れられない…と、鼻毛カッターに対して処女みたいな恐れを抱いている。

以前
「キレイなお姉さんたちは鼻毛の処理をどうしているのだろう?
女の人はオナラもウンチもしない出ない美しい生き物…もしかして鼻毛も出ないのだろうか…?」
と疑問を感じ、知り合いの年頃のお姉さんA子さんに
「A子さん、アンタいっつも鼻毛の処理はどうやりよるんねっ!?ん?やっぱり鏡の前で鼻をこうしてこうねっ!?ん?こうしてこうねっ!?」
と、上の絵のしぐさをして聞いてみた。
回答は「うるせえ黙れ」とのことであった。

さて「鼻の穴、必死でよじり広げてブタ人間になって毛抜きでちまちまブチブチ鼻毛抜くのってめんどくさいな~」と私やA子さんが思っていたところ、テレビでこのような商品を紹介していた。↓

特殊なワックスをレンジでチン。ホカホカトロトロにして棒の先につけて鼻の穴にイン。しばらく待つとカチカチの固形に。そこで「とうっ!」と一気に引き抜くと鼻毛がゴッソリ抜ける!痛みも無し!…と言うんである。

人を疑うことを知らぬピュアなハートの私はさっそく近所の薬局で購入…するのはレジの美人店員に「鼻毛がスゴい生える男」と内心あざけられ、鼻毛フサ夫とアダ名付けられ、休憩室で従業員全員に爆笑されるに違いないのでアマゾンでゲット。
私と同様に興味を持たれた方が多いのだろう。多くのレビューの記入があり、おおむね好評の様子。

試してみると、確かに評判通り。良い商品であった。
最初は「引っこ抜く時に激烈な痛みと共に鼻がもげたらどうしよう?確かに鼻毛で悩むことはなくなるが…」とドキドキ不安になったが、本当にほとんど痛みはなし。
ゴッソリ鼻毛が取れたところの画像を見せる…のはグロ注意になってしまう気がするのでKAWAII画像でイメージしてもらうとこんな感じである。↓

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残ったワックスはそのままカップの中に入れておいて固めてしまい、次回に使えるのもいい。
ワックスの柔らかさや温度、スティックへの巻き付け方などに少しコツがあるが、数回やればすぐ慣れると思う。A子さんもきっと近所のマツモトキヨシでゴッソリ買い占めたことであろう。

……しかし、そもそもなぜ鼻毛がそんなに忌み嫌われなければならないのか?
体内に侵入しようとする異物からご主人を守るべく必死で生えてきたというのに。
いざ勢い余って飛び出たら、とたんに邪険にされ無惨に引っこ抜かれる。
これじゃ鼻毛がかわいそうだ!
鼻毛は悪くない!
そうだ!
鼻毛処理なんかヤメだ!
もう鼻毛で悩まない!
今日からは、素敵レディーの冬の脇毛といっしょで鼻毛はのびるがまま放置!
昔、シャツの裾はみんなズボンの中にインしていた。それを誰かが勇気を持ってタブーを破り、外に出し、それが今はスタンダードになった。
それと同じく今からはもう鼻毛を体が望むままズボボーン!と景気よく普通に放出!「鼻毛出てますが何か?」と新しいスタイルを世に示すべし!新時代のパイオニアとなるべし!
私以外のあなたが!
(おわり)