■ 注意
今回の文章は、かなり下品な内容となっております。
すみません。
可憐な乙女の方、食事中の方は、読まないようが良いかもです。
私の職場は「オナラし放題」である。
まず第1に、私の出勤する時間には、まだ人がほとんどいない。
敷地内に置かれたさまざまな商品を、台車をガラガラ押しながらピッキングしていくのが、私の主な仕事。
しかし、フロアによっては、まだ誰もいないこともある。
次に、空調の音が大きい。うるさい。
オナラをしても、全然聞こえる心配がない。
さらに、フロア内には、さまざまな商品のニオイが充満している。
それらにまぎれて、ニオイでバレる心配もない。
これだけの好条件がそれえば「オナラをガマンしろ」というほうが無理というものだろう。
もう最近では「ここはオマエの部屋か」っていうぐらいガマンしない。
つい先日も、出勤前に「にんにくラーメン」をガッツリ食べた私のポンポンはオナラでパンパン。
その状態で仕事に突入。
最初こそ、人として、大人の男として、なんとなくガマンしていた。
しかし、腹腔内で膨張し続けるメタンガスは、アッサリと自制心を飲み込んだ。
最初の放屁を皮切りに、途中からはもう開き直って、解き放たれたジェット風船のごとく、バビーン!とオナラで移動。
やはり、ジェット噴射による高速移動のせいだろうか?普段の3倍ぐらい仕事が早く終わった。
普通のオフィスワークや学校生活では、こうはいかないだろう。
特に青春ド真ん中の学生さん。
彼らとって、尿意や便意などの、さまざまな生理現象は、重大な問題。
その中でも特に大問題なのは、授業中にわき起こる放屁の欲求。
世に言う「屁意」である(言わないかも)
熱のこもった授業を展開する教師。
真摯に耳を傾ける生徒たち。
彼も彼女もみんないる。そんな中で、わき起こる屁意をおさえきれず「バブーン!」とブチかませば、世界は終わりを告げるのだ……
授業中の屁。それは終末の鐘。
それゆえに人は皆、終末の戦士。
凶悪なガスの発生を感知した時、目前にせまりくる未曾有のカタストロフィーをくい止めるべく、戦士たちはお尻を閉める。
そして、下腹部にグッと力を入れ、世界を腐海に変える忌まわしい瘴気を、腹腔内に「ゴボゴボ~ン!」と逆流させるのだ。
世に言う「こもりっ屁」である(言わないかも)
夏休みが終わり、新学期が始まった。
今日も教室では、若き戦士たちの孤独な戦いが、密かに繰り広げられているであろう。
戦いに勝利したものは、その帰途、安堵のため息と共に、溜まりに溜まったメタンも噴射。
「温暖化?何それ?」という勢いで、バビビーン!とオナラで家に帰る日もあるだろう。
しかし、戦いに敗れたものは……敗れてしまったら…
この世の終わりを告げる壊音に教室は一瞬、凍りつき…そして…
考えるだけで恐ろしい。
しかし、戦士たちに朗報がある。
実は、この屁意との戦いには必勝法があるのだ。
しかし、残念ながら、男性限定である。
授業中、腹腔内に毒ガス発生。屁意をモヨオしたとする。
「俺たちを早く外に出せ!世界を破壊しつくしてやる!ヘイヘイヘーイ!」と屁意。
しかし、ここで必勝法の登場である。
それは「思いつく限りのエロいこと」を考えるのである。
そして、チンチンをギンギンに。カッチカチの「鉄男状態」にするのだ。
すると、あらまァ不思議。
先ほどまでの屁意は、キレイに消えて無くなっているはずだ。
なぜなのだろう?
理由はわからない。人体の不思議である。
女性は下半身の構造が違うせいなのか、この方法は効かないらしい……が、女の子に
「屁ェガマンしとる時に、エロいこと考えてみんさい!おさまるかもよ!試してみんさい!ほいで結果を教えんさい!どうなんね!!」
…と聞いてみたことが無いのでハッキリとしたことは不明。
私は、この方法をクラスメイト(戦友)に聞いてからは、屁意との戦いに連戦連勝であった。
若い皆さんも試してみるとよろしい。
しかし、この必勝の裏技を実行中に、現国の先生とかにあてられて
「では立って、次の段落を朗読してくれるかな?」
などと言われた時、勃ってるだけに ↓
…となってしまうかもしれない。
よい子のみんなは気をつけよう!
(おわり)
↓こんな薬があったとは!さてはやっぱみんな悩んでたんだナ!